燕さんじょう亭の名前の由来には、 少し物語があります。 薬屋の拠点が、今も新潟燕三条付近にあること。 女将が足髙家に嫁いだ時、一時途絶えていた 燕がまた飛来参上し、 巣作りを再開して家族一同が喜んだこと。 燕は幸福を運ぶ鳥との故事来歴から、 縁起を担ぎ、語呂も合わせて、 この名前にしたものです。 燕さんじょう亭を訪れる皆様にも、 多くの幸あらんことを。
この家は代々の家族が住まいとして 守り続けてきた家屋です。 薬屋だった先祖が、雪深い新潟の山間部に お住まいの方々と交流を深め、 健康をお守りしてきた事に倣って、 この燕さんじょう亭では 食と文化の発信を通じて、 皆さまの「心の置き薬」としての役割を 担っていければと考えております。 皆さまに末永くご愛顧いただきますよう 重ねてお願い申し上げます。 令和5年4月1日 亭主 足高 善也